2021-03-12 12:40
「心からお見舞い」=バッハIOC会長―東日本大震災10年
【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は11日、東日本大震災から10年となる日に開かれたIOC総会であいさつし、「オリンピック・ムーブメントを代表し、2011年3月11日の出来事で影響を受けた全ての方々に、心からお見舞いを申し上げたい」と述べた。
バッハ会長は18年11月、東京五輪で野球・ソフトボールの会場となる福島県営あづま球場(福島市)を訪れ、昨年1月には被災した東北3県の中高生をスイス・ローザンヌのIOC本部に招待した。同会長は「数日後に聖火リレーが福島で始まり、私たちは復興を祝うことになる。世界全体にとって、聖火はより良い未来をともに築くことができるという象徴だ」と語った。
バッハ会長は18年11月、東京五輪で野球・ソフトボールの会場となる福島県営あづま球場(福島市)を訪れ、昨年1月には被災した東北3県の中高生をスイス・ローザンヌのIOC本部に招待した。同会長は「数日後に聖火リレーが福島で始まり、私たちは復興を祝うことになる。世界全体にとって、聖火はより良い未来をともに築くことができるという象徴だ」と語った。