東京五輪・パラリンピック組織委員会は９日、公式文化プログラム「東京２０２０ＮＩＰＰＯＮフェスティバル」の概要を発表した。「参加と交流」「共生社会の実現に向けて」「東北復興」をテーマにしたプログラムを主催する。
　東北復興のプログラムでは、岩手、宮城、福島各県の子供らが作った高さ約１０メートルの巨大人形「モッコ」を東北から東京へ移動させながら、東北の人々のメッセージや復興の現状を発信する。３県で５月、東京都は７月に関連イベントを実施する。