2021-02-26 07:29
IOC、豪ブリスベンと優先対話へ=32年五輪招致
【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は24日、2032年夏季五輪招致に関心を示しているオーストラリアのブリスベンとの対話を優先し、要件を満たした場合は同大会の開催地としてIOC総会に諮ると発表した。将来開催地委員会からの提案を承認した。
IOCはブリスベンを優先する理由として、施設全体の80〜90%を既存施設や仮設会場で賄うなどIOCが掲げる五輪改革に沿った大会計画や、主要国際大会の豊富な開催実績、インフラや宿泊施設の整備状況、政府からの支援など11項目を挙げた。
協議が難航した場合、ブリスベンは32年大会招致に興味を持つ他の都市とともに、本格的な招致活動の前段階となる「継続的な対話」をIOCと続ける。同大会招致にはインドネシア、中国、ドイツ、ブダペスト(ハンガリー)、ドーハ(カタール)などが関心を示している。
IOCはブリスベンを優先する理由として、施設全体の80〜90%を既存施設や仮設会場で賄うなどIOCが掲げる五輪改革に沿った大会計画や、主要国際大会の豊富な開催実績、インフラや宿泊施設の整備状況、政府からの支援など11項目を挙げた。
協議が難航した場合、ブリスベンは32年大会招致に興味を持つ他の都市とともに、本格的な招致活動の前段階となる「継続的な対話」をIOCと続ける。同大会招致にはインドネシア、中国、ドイツ、ブダペスト(ハンガリー)、ドーハ(カタール)などが関心を示している。