2021-02-17 19:16
小池知事「都はしっかり対応」=島根の五輪聖火リレー中止検討で―首長ら
東京都の小池百合子知事は17日、島根県の丸山達也知事が東京五輪・パラリンピックの聖火リレーの中止検討を表明したことについて「島根から問い合わせは入っていない」と述べ、不快感を示した。丸山氏が国や都の新型コロナウイルス対策を批判したことに対しては「しっかり都として対応している」と反論した。都庁内で記者団の質問に答えた。
さらに「これから(大会機運を)盛り上げる必要がある。47都道府県がしっかりと連携していくことがサステナブル・リカバリー(持続可能な経済回復)の一歩につながる」と訴えた。
松井一郎大阪市長も同日、丸山氏の批判に関し、記者団に「ちょっとよく分からない。(沿道で観覧する人は)感染症対策をしながら距離を取れば全く問題ない」と指摘。「東北の復興のための五輪でもあり、その思いを共有する聖火リレーはやるべきだ」と主張した。
一方、鳥取県の平井伸治知事は「(丸山氏の)真意は分からない」としつつ、「大きな問題提起をした」と言及。コロナの感染拡大が続く現状を踏まえ、「やめる権利はそれぞれの地域にあるのではないか」との見方を示した。
さらに「これから(大会機運を)盛り上げる必要がある。47都道府県がしっかりと連携していくことがサステナブル・リカバリー(持続可能な経済回復)の一歩につながる」と訴えた。
松井一郎大阪市長も同日、丸山氏の批判に関し、記者団に「ちょっとよく分からない。(沿道で観覧する人は)感染症対策をしながら距離を取れば全く問題ない」と指摘。「東北の復興のための五輪でもあり、その思いを共有する聖火リレーはやるべきだ」と主張した。
一方、鳥取県の平井伸治知事は「(丸山氏の)真意は分からない」としつつ、「大きな問題提起をした」と言及。コロナの感染拡大が続く現状を踏まえ、「やめる権利はそれぞれの地域にあるのではないか」との見方を示した。