橋本聖子五輪担当相は１６日の閣議後の記者会見で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の次期会長への打診について「全くない」と否定した。今後の選考作業については「透明性のある形で対応されていくべきだ。早期に新しい体制ができることを期待したい」と述べた。
　加藤勝信官房長官は会見で「国民や世界の皆さんが歓迎する中で大会を開催できるよう、早期に新しい体制ができることを期待する」と表明。組織委と連携し、五輪開催を目指す考えを示した。