2022-02-12 20:37

第10日(13日)の見どころ=北京五輪〔五輪〕

 スピードスケートで4大会連続出場の35歳、小平奈緒(相沢病院)が女子500メートルで連覇に挑む。前回平昌大会後は股関節の不調などと闘い、今季は圧倒的な強さを示していない。しかし五輪には照準を合わせており、不利な予想を力に変えられる精神力の持ち主。最大のライバルはエリン・ジャクソン(米国)だろう。
 女子1500メートルで銀の高木美帆(日体大職)も磨いたスプリント力を示したい。旗手を務めた郷亜里砂(イヨテツク)は平昌で8位。一度引退して復帰した意地をぶつける。