2021-02-12 21:56

ボランティア辞退740人に=東京五輪組織委

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、辞任表明した森喜朗会長による女性蔑視発言などを理由とした大会ボランティアの辞退者が、4日から11日までの累計で約740人に達したと発表した。組織委の広報担当者は「ただただ申し訳ない気持ち。(大会運営に)支障がないよう準備したい」と述べた。
 4日から11日までの五輪聖火リレーのランナーの辞退は計4人に増加。森会長発言に関連したもの以外も含むコールセンターへの問い合わせは、約5400件(電話約600件、メール約4800件)あった。