９日付の中国紙・新京報（３面）によると、北京市政府は８日、今年の北京市のウインタースポーツ人口が１０００万人に達するとの見通しを明らかにした。特に青少年の参加が大幅に増加するとしている。
　北京市当局者は記者会見で、冬季五輪が北京市のウインタースポーツ産業の発展を後押しすると強調。青少年のアイスホッケーの登録人数が５０００人を超えるなど普及が進んでおり、今後の発展の基盤になると期待感を示した。
　また、スキー場やスケート場の建設も加速しており、世界水準の施設を通じてウインタースポーツの目的地になることを目指すとしている。（北京時事）