2021-02-12 12:33
IOCバッハ会長、森氏と女性の共同会長提案=武藤事務総長「検討していない」
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が女性蔑視発言の責任を取って辞意を固めたことに関連し、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が、森氏と並ぶ女性の共同会長を置くよう提案していたことが12日、分かった。武藤敏郎事務総長が明らかにした。
森会長はバッハ会長の提案を受け入れず、辞意を固めたとみられる。武藤事務総長は「そういう話はあるが、今そういうことが検討されているわけではない」と述べた。
森会長は11日、組織委評議員で日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏(84)と東京都内で会談して後任を依頼。川淵氏は選ばれた場合と仮定した上で「人生最後の大役ということでベストを尽くしたい」と述べ、前向きな姿勢を示した。
森会長はバッハ会長の提案を受け入れず、辞意を固めたとみられる。武藤事務総長は「そういう話はあるが、今そういうことが検討されているわけではない」と述べた。
森会長は11日、組織委評議員で日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏(84)と東京都内で会談して後任を依頼。川淵氏は選ばれた場合と仮定した上で「人生最後の大役ということでベストを尽くしたい」と述べ、前向きな姿勢を示した。