フィギュアスケート男子で、３連覇の懸かる羽生結弦（ＡＮＡ）がショートプログラム（ＳＰ）に臨む。最大のライバルは安定感抜群のネーサン・チェン（米国）。１０日のフリーを前に火花を散らす。前回平昌大会銀の宇野昌磨（トヨタ自動車）、初出場の鍵山優真（オリエンタルバイオ）は団体の銅メダル獲得に貢献し、氷の感触は確認済み。高難度のジャンプを成功させ、個人でも表彰台争いに食い込みたい。
　スノーボード女子パラレル大回転には６大会連続出場でソチ大会銀の３８歳、竹内智香（広島ガス）が登場。１８歳の三木つばき（キャタラー）も初舞台に挑む。アイスホッケー女子の日本は１次リーグ最後のチェコ戦。準々決勝進出を決めた中国戦は競り負けており、３勝目を挙げて自信を取り戻したい。