2022-02-08 07:58
ハリマ大統領、習主席と会談=冬季五輪出席で訪中―シンガポール
【シンガポール時事】シンガポール外務省は6日、ハリマ・ヤコブ大統領が中国の北京で、習近平国家主席と会談したと発表した。ハリマ大統領は、冬季五輪開会式出席のため3〜6日の日程で北京を訪問中。習主席に対し、春節(旧正月)と五輪成功を祝った。
両首脳は会談で、新型コロナウイルス流行をきっかけに2国間関係が一層深まったとの認識で一致。今後も関係をさらに発展させることで合意した。特に、江蘇省蘇州市の「蘇州工業園区」や天津市ある「中新天津生態城(天津エコシティー)」などの工業団地開発のほか、「中国・シンガポール(重慶)コネクティビティー・イニシアチブ」などの2国間政府事業などの既存の協力事業の発展を約束した。
両国国民の交流強化の重要性についても協議。条件が許す限り、航空便の完全再開や人的交流の再開などに期待すると述べた。デジタル経済やグリーン経済、スマートシティーなどの新分野での協力強化も歓迎した。
他にも、貿易産業省(MTI)と中国国家林業草原局が、ジャイアントパンダの保護と調査に関して協力する覚書を交わした。二人はさらに、中国のシンガポール人コミュニティーによる慈善事業の一環として重慶市彭水ミャオ族トゥチャ族自治県に建設した学生寮に「知新楼」と名付けた。
両首脳は会談で、新型コロナウイルス流行をきっかけに2国間関係が一層深まったとの認識で一致。今後も関係をさらに発展させることで合意した。特に、江蘇省蘇州市の「蘇州工業園区」や天津市ある「中新天津生態城(天津エコシティー)」などの工業団地開発のほか、「中国・シンガポール(重慶)コネクティビティー・イニシアチブ」などの2国間政府事業などの既存の協力事業の発展を約束した。
両国国民の交流強化の重要性についても協議。条件が許す限り、航空便の完全再開や人的交流の再開などに期待すると述べた。デジタル経済やグリーン経済、スマートシティーなどの新分野での協力強化も歓迎した。
他にも、貿易産業省(MTI)と中国国家林業草原局が、ジャイアントパンダの保護と調査に関して協力する覚書を交わした。二人はさらに、中国のシンガポール人コミュニティーによる慈善事業の一環として重慶市彭水ミャオ族トゥチャ族自治県に建設した学生寮に「知新楼」と名付けた。