2022-02-05 17:38

第3日(6日)の見どころ=北京五輪〔五輪〕

 ジャンプ男子ノーマルヒルで小林陵侑(土屋ホーム)が初の金メダルを狙う。今季ワールドカップ(W杯)7勝の好調を維持して臨む五輪。技術的に高いレベルで安定しており、直前のW杯で勝つなど感覚がさえている。調子が上向きの佐藤幸椰(雪印メグミルク)は初の五輪で表彰台なるか。
 フリースタイルスキーの女子モーグルでは、川村あんり(東京・日体大桜華高)がW杯で実績を残し、3日の予選でも好調をうかがわせた。定評あるターンで17歳の金メダリストになれるか。スノーボード女子スロープスタイルの村瀬心椛(ムラサキスポーツ)も17歳で、20歳の岩渕麗楽(バートン)とともに若さが武器になりそう。フィギュアスケート団体は女子ショートプログラムと男子フリー。アイスホッケー女子の日本は1次リーグで地元中国と戦う。