2021-01-27 18:11

新型コロナワクチン接種に懸念の声も=米国オリンピック・パラリンピック委

 【ニューヨーク時事】米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)で医務部門の責任者を務めるジョナサン・フィノフ氏は26日、新型コロナウイルスのワクチン接種について、「パフォーマンスを妨げる長期的な影響に懸念を示す選手もいた。受けたくないと考える選手も出てくるだろう」と語った。ロイター通信が報じた。
 新型コロナの感染拡大により開催を危ぶむ声がある今夏の東京五輪では、出場選手にワクチン接種を義務付けない方針だが、国際オリンピック委員会(IOC)は「全ての大会参加者にはワクチン接種を推奨する」としている。