2022-01-30 20:20

日本選手団本隊が北京入り=主将の高木美ら〔五輪〕

 【北京時事】2月4日に開幕する北京五輪に臨む日本選手団本隊が30日、空路で北京入りした。選手・役員83人は新型コロナウイルスの検査を受けた後、会場がある北京や張家口の選手村などにバスで移動。主将を務める高木美帆選手(日体大職)や、フィギュアスケート・アイスダンスの小松原美里、小松原尊両選手(倉敷ク)らは北京の選手村に入った。
 1998年長野五輪ジャンプ団体金メダリストの原田雅彦・選手団総監督は、「現役時代を思い出して、すごくわくわくしている。選手が不安にならず全力でプレーができるよう、サポートしていきたい」と日本オリンピック委員会(JOC)を通じてコメントした。
 日本選手は、海外開催の冬季五輪で最多の124人が出場予定。今大会は2月20日まで、7競技109種目が行われる。
 日本勢は、メダル獲得が期待されるフリースタイルスキー・モーグル勢や、3大会連続出場となるアイスホッケー女子などが既に中国入りし、本番に向けて調整を続けている。