2022-01-19 18:12

北京五輪代表に渡部暁、平野歩ら=17歳の川村、村瀬も―スキー・スノーボード

 全日本スキー連盟は19日、北京五輪(2月4日開幕)代表に新たに決まった46人を発表した。ノルディック複合で2大会連続銀メダルの渡部暁斗(北野建設)は5大会続けて選出。スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢(TOKIOインカラミ)はスケートボードで出場した昨夏の東京大会を含め4度目の五輪となる。
 フリースタイルのモーグルで、男子は堀島行真(トヨタ自動車)と前回平昌大会銅の原大智(日本スキー場開発ク)が2大会連続。女子は17歳の川村あんり(東京・日体大桜華高)らが初代表となった。
 スノーボードは男子ハーフパイプの戸塚優斗(ヨネックス)が2大会連続、スロープスタイルとビッグエアの女子は17歳の村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が初の代表入り。女子パラレル大回転で竹内智香(広島ガス)が6大会続けて選ばれた。
 距離女子で41歳の石田正子(JR北海道)は5大会連続。アルペンは男子の小山陽平(ベネフィット・ワンク)が初めて、女子の安藤麻(日清医療食品)が前回に続いて選ばれた。
 スキー・スノーボードの五輪代表は計55人となった。