2021-12-24 18:36
パリ五輪対策リーダーに井上氏=水鳥氏が中長期戦略担当―JOC
日本オリンピック委員会(JOC)は24日、選手強化本部内で2024年パリ五輪に向けた戦略を練るプロジェクトリーダーに、東京五輪の柔道日本男子監督を務めた井上康生氏を起用することを明らかにした。各競技団体を集めて同日開かれたコーチ会議後、井上氏は報道陣の取材に応じ、「(パリ五輪まで)2年ちょっとの時間しかないので効率化を図って進めたい。選手たちが力を発揮できるような後押しをしていきたい」と抱負を述べた。
中長期戦略プロジェクトリーダーには、体操で東京五輪の日本男子監督だった水鳥寿思氏が就任。JOCの尾県貢選手強化本部長は東京五輪後の課題に関し、「スポーツの価値をどう高めていくか。強ければいいという考え方は捨てている。私たちの活動で選手たちが憧れられる存在になることを目指す」と語った。
中長期戦略プロジェクトリーダーには、体操で東京五輪の日本男子監督だった水鳥寿思氏が就任。JOCの尾県貢選手強化本部長は東京五輪後の課題に関し、「スポーツの価値をどう高めていくか。強ければいいという考え方は捨てている。私たちの活動で選手たちが憧れられる存在になることを目指す」と語った。