2021-11-22 12:43
IOC、中国に強硬姿勢も=女子テニス選手問題で最古参委員
中国の女子プロテニス選手、彭帥さんが共産党幹部の性暴力を告発した後消息不明になっている問題で、国際オリンピック委員会(IOC)の最古参委員ディック・パウンド氏はロイター通信に対し、IOCが中国に強硬な姿勢を取る可能性を示した。
パウンド氏は、この問題が「良識ある方法で速やかに解決されなければ、制御不能になるかもしれない」と指摘。「(IOCは中国に強硬な態度で臨むことを余儀なくされる)かもしれない」と述べた。
来年2月の北京冬季五輪への影響については、「大会中止にまで発展するかどうかは疑わしい。だが、誰にも分からない」と語り、中止の可能性を完全には否定しなかった。(ロイター時事)。
パウンド氏は、この問題が「良識ある方法で速やかに解決されなければ、制御不能になるかもしれない」と指摘。「(IOCは中国に強硬な態度で臨むことを余儀なくされる)かもしれない」と述べた。
来年2月の北京冬季五輪への影響については、「大会中止にまで発展するかどうかは疑わしい。だが、誰にも分からない」と語り、中止の可能性を完全には否定しなかった。(ロイター時事)。