2021-11-17 07:40
五輪スキー会場で人工造雪開始―北京・延慶
16日付の中国紙・北京青年報(A4面)によると、来年2月の北京冬季五輪に向け、北京郊外・延慶のアルペンスキー会場で15日、人工造雪作業が正式に始まった。1月中旬に完了する予定。
会場となる国家アルペンスキーセンターは五輪基準を満たす国内初のスキーコースで、今年6月末に完成した。7コースで計11種目が行われる。
人工造雪チームは国内外の20人で構成され、24時間、2交代制で作業に当たる。170台の造雪機を使い、80万平方メートルの敷地に120万立方メートル分を製造する。最高時速130〜140キロの滑降速度を担保するため、硬度には厳しい要件が課されている。(北京時事)
会場となる国家アルペンスキーセンターは五輪基準を満たす国内初のスキーコースで、今年6月末に完成した。7コースで計11種目が行われる。
人工造雪チームは国内外の20人で構成され、24時間、2交代制で作業に当たる。170台の造雪機を使い、80万平方メートルの敷地に120万立方メートル分を製造する。最高時速130〜140キロの滑降速度を担保するため、硬度には厳しい要件が課されている。(北京時事)