東京五輪・パラリンピックで活動したボランティアに感謝を伝えるイベントが９日、オンラインで開かれ、大会組織委員会の橋本聖子会長が「経験を持ち帰って多様性の輪を広げ、より良い未来を築いていただければ大きなレガシーになる」と訴えた。
　組織委と日本財団ボランティアサポートセンターの共催で、選手も多数出演。五輪のスケートボード女子ストリートで優勝し、日本歴代最年少の１３歳で金メダルを獲得した西矢椛（ムラサキスポーツ）は「皆さんがいてくださったおかげで、楽しく笑顔で滑ることができました」とメッセージを送った。
　ボランティア活動の発信や機会創出を目的としたプラットフォームサイト「ぼ活！」の運営開始も発表された。