2021-09-17 19:45

18日から代表決定戦=五輪最終予選出場争う―カーリング混合複

 カーリング混合ダブルスの北京五輪最終予選(12月、オランダ)代表決定戦が18日から、北海道の稚内市みどりスポーツパークで開催される。
 出場3組は17日、オンライン会見に臨み、意気込みを語った。松村雄太(コンサドーレ)とコンビを組み、今年の日本選手権を制した吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)は「五輪出場は簡単なものではない。まず私がどうすべきか、目の前のことしか考えていない」と気を引き締めた。昨年の日本選手権覇者、松村千秋(中部電力)谷田康真(コンサドーレ)組、夫婦で挑む竹田智子、竹田直将組(名寄協会)と代表の座を争う。
 2回戦総当たりで1次リーグを行い、上位2チームが決定戦に進出。1次リーグの対戦成績を含めて先に3勝したペアが出場権を得る。
 5月の世界選手権には吉田、松村組が出場したが、上位7チームに与えられる五輪出場枠を獲得できなかった。