2021-09-05 12:13

マラソンの道下が金メダル=バドミントン梶原、女子複も―東京パラ〔パラリンピック〕

 東京パラリンピック最終日は5日、陸上のマラソン男女計5種目が行われ、女子視覚障害T12でリオデジャネイロ大会銀メダルの道下美里(三井住友海上)が3時間0分50秒で金メダルを獲得した。
 バドミントンの男子シングルス(車いすWH2)決勝では梶原大暉(日体大)が金正俊(韓国)を2―0で破り、金メダルを獲得。女子ダブルス(車いすWH)決勝の里見紗李奈、山崎悠麻組(NTT都市開発)も中国ペアに2―1で逆転勝ちし、金メダルを手にした。里見はシングルスとの2冠。
 マラソンでは男子視覚障害T12の堀越信司(NTT西日本)が3位。同上肢障害T46の永田務(新潟県身体障害者団体連合会)も銅メダルを獲得した。女子の車いすT54は土田和歌子(八千代工業)が4位に入った。
 車いすバスケットボール男子の日本は、初優勝を懸け、決勝で米国と顔を合わせる。
 閉会式は午後8時から無観客の国立競技場で行われる。