2021-09-02 17:56
豪政府、パラのメダリストにも報奨金=五輪に準じる
【シドニー時事】オーストラリア政府は2日、東京パラリンピックのメダリストに対する報奨金制度を設けて、五輪のメダリストに準じた金額が与えられるようにすると発表した。
豪州では東京五輪のメダリストへの報奨金は金が2万豪ドル(約160万円)、銀が1万5000豪ドル、銅が1万豪ドル。これに対してパラリンピックのメダリストには報奨金がなく、待遇の格差が指摘されていた。
声明は「豪州のパラリンピック競技者らが大きな誇りを持って国を代表し、国が(新型コロナウイルス禍で)困難な時に多数の人を元気づけるような成績を届けてくれた」と強調した。
豪州はパラリンピックでこれまでに60個のメダルを獲得し、国・地域別メダル獲得順位で8位につけている。
日本では既に、パラリンピックのメダリストにも報奨金が与えられている。
豪州では東京五輪のメダリストへの報奨金は金が2万豪ドル(約160万円)、銀が1万5000豪ドル、銅が1万豪ドル。これに対してパラリンピックのメダリストには報奨金がなく、待遇の格差が指摘されていた。
声明は「豪州のパラリンピック競技者らが大きな誇りを持って国を代表し、国が(新型コロナウイルス禍で)困難な時に多数の人を元気づけるような成績を届けてくれた」と強調した。
豪州はパラリンピックでこれまでに60個のメダルを獲得し、国・地域別メダル獲得順位で8位につけている。
日本では既に、パラリンピックのメダリストにも報奨金が与えられている。