2021-08-25 02:00

上地、晴れやかに点火〔パラリンピック〕

 五輪閉幕から2週間あまり。パラリンピックの聖火が国立競技場にともった。最終点火者の一人は車いすテニス女子の上地結衣。世界中から集まった仲間らに手を振り、晴れやかな笑顔を見せて聖火台に点火した。リオ大会のシングルスでは銅メダルだった上地は「東京では精いっぱいのプレーを出し切って、金メダル獲得を目指す」と意気込んだ。
 点火への最終リレーは6度目のパラリンピックに臨む競泳女子の成田真由美ら活躍してきた選手から、医療従事者や義肢装具士らを経て、上地ら3人に渡った。