2021-08-21 16:10
参加国・地域、史上最多及ばず=8競技で大会中にクラス分け〔パラリンピック〕
24日に開幕する東京パラリンピックの参加国・地域が、個人参加のロシアと難民選手団を含めて158〜159になる見通しとなった。国際パラリンピック委員会(IPC)のスペンス広報部長が21日、記者会見で明らかにした。
史上最多の164カ国・地域が参加した2012年ロンドン大会には及ばない。今月上旬の時点の見通しでは、選手約4400人が出場。
アフガニスタンは政治情勢が深刻化し、渡航手段もないため参加を断念した。さらに、スペンス氏によると、サモア、キリバス、バヌアツ、トンガも隔離期間と航空事情により参加しない。
IPCは、陸上や車いすラグビーなど8競技の計116人に関し、出場の前提となる障害の「クラス分け」を例外的に大会期間中に実施する。新型コロナウイルスの影響で、過去20カ月間に国際大会に出場できなかった選手を救済するため。
史上最多の164カ国・地域が参加した2012年ロンドン大会には及ばない。今月上旬の時点の見通しでは、選手約4400人が出場。
アフガニスタンは政治情勢が深刻化し、渡航手段もないため参加を断念した。さらに、スペンス氏によると、サモア、キリバス、バヌアツ、トンガも隔離期間と航空事情により参加しない。
IPCは、陸上や車いすラグビーなど8競技の計116人に関し、出場の前提となる障害の「クラス分け」を例外的に大会期間中に実施する。新型コロナウイルスの影響で、過去20カ月間に国際大会に出場できなかった選手を救済するため。