2021-08-21 16:13

14歳から66歳まで=日本代表の若手とベテラン〔パラリンピック〕

 東京パラリンピック日本代表は、中学生から60代まで年齢層が幅広い。
 最年少は、競泳女子の山田美幸(WS新潟)の14歳。新潟県阿賀野市の京ケ瀬中3年生は、50メートルと100メートルの背泳ぎ(運動機能障害S2)でメダルを狙える存在だ。開会式のある24日に16歳になる男子の日向楓(宮前ドルフィン)は神奈川・旭高1年生。運動機能障害S5で、50メートルのバタフライと背泳ぎ、自由形の日本記録保持者として臨む。
 ボートの混合かじ付きフォア(運動機能障害)では、女子で東京都立文京盲学校に通う17歳の木村由(湖猿)がメンバー入り。49歳の西岡利拡(琵琶湖CLUB)らと息を合わせる。
 最年長はマラソン女子で66歳の西島美保子(JBMA)。馬術(障害2)の宮路満英(リファイン・エクインアカデミー)は63歳のベテラン。
 50代は多い。柔道(視覚障害)男子100キロ級の松本義和(オルソグループ)は2000年シドニー大会銅メダルの59歳。08年北京大会で金を2個獲得した陸上男子(車いすT52)の伊藤智也(バイエル薬品)は、58歳で4度目の大舞台となる。