2021-08-20 16:29

山下JOC会長、文科相に成績報告=東京五輪

 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が20日、東京五輪の成績報告のため萩生田光一文部科学相を訪問した。日本選手団は過去最多の金メダル27個を獲得。山下会長は「本当に選手たちが伸び伸びと果敢に挑戦してくれた。この勢いをパラリンピック、北京冬季五輪にもつなげていきたい」と述べた。
 萩生田文科相は「選手強化をサポートしたかいがあった」と応じた一方、「お金をかけた割には成果が出なかった競技もあるし、若い人が頑張って予想を超える大きな成果を出した競技もある」と指摘。3年後のパリ大会を視野に入れ、競技団体の在り方も含め、より適切に支援していくことが必要だとの見方を示した。