2021-08-20 15:45

パラ会場へ転換作業=5人制サッカー、マスコットも参加〔パラリンピック〕

 東京五輪でスポーツクライミングなどが実施された青海アーバンスポーツパーク(東京都江東区)を、東京パラリンピックの5人制サッカー会場に転換する作業が20日、報道陣に公開された。公式マスコットのソメイティが作業に参加して人工芝のシートが敷かれた。
 最近の悪天候の影響で作業は予定通りに進んでいないが、参加チームが練習で利用する25日までに完成させる。選手が通る道には、東京五輪同様に地元小学生らが育てたアサガオが置かれ、会場に彩りを添えている。
 会場の運営責任者は、競技が始まる29日に向け、「スタッフ、ボランティアが心を一つにしてパラリンピックを迎え、選手に最高のパフォーマンスを出してもらいたい」と話した。