国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）のアンドルー・パーソンズ会長は１８日、ＡＦＰ通信の取材に対し、原則無観客で２４日に開幕する東京パラリンピックについて「今までにないほど多くの人の心に届くだろう」と自信を示し、東京五輪開催時のように「ポジティブな波が起こる」と述べた。
　大会には約４４００人の選手が参加する見込みで、五輪同様に毎日の新型コロナウイルス検査や移動制限を受ける。日本国内でコロナ感染者が増えていることに関しては「承知している。日本社会とアスリートを守りたいと思っている。大会が感染源になることはない」と主張した。