2021-08-07 22:16

野球の日本、米国破り頂点=レスリングの乙黒拓、須崎も金―ゴルフで稲見が銀〔五輪〕

 東京五輪第16日の7日、野球の決勝で日本が米国を2―0で破り、悲願の金メダルに輝いた。レスリングは男子フリースタイル65キロ級の乙黒拓斗(自衛隊)と女子50キロ級の須崎優衣(早大)が金メダルを獲得した。
 ゴルフ女子の稲見萌寧は2位で、男女を通じて日本初のメダルとなる銀。空手の男子組手75キロ超級では、荒賀龍太郎(荒賀道場)が準決勝で敗れ銅を手にした。最終日の競技を残して日本の獲得メダルは金27、銀12、銅17の計56個となった。
 札幌で行われたマラソン女子では、一山麻緒(ワコール)が日本勢17年ぶりの入賞となる8位。飛び込みの男子高飛び込みでは14歳の玉井陸斗(JSS宝塚)が7位に入り、日本選手21年ぶりの入賞を果たした。
 大会は8日夜に閉会式が行われる。