2021-08-06 11:56
レスリングの川井梨「やっとここまで」=空手の清水は銀に悔しさ〔五輪〕
東京五輪レスリング女子57キロ級で金メダルを獲得した川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)らが決勝から一夜明けた6日、東京都内で記者会見した。川井梨は2016年リオデジャネイロ大会の63キロ級に続く連覇。「メダルをもらった時にリオからの5年を思い返した。毎年苦しくて、大変な思いをして、やっとここまできた」と言葉に実感を込めた。
62キロ級を制した妹の友香子(同)とそろって頂点に立った。表彰式後に二つの金メダルを並べて写真を撮り、「ずっと言い続けてきた夢が現実になってよかったねと話した」という。
空手の女子形で銀メダルの清水希容(ミキハウス)は「時間がたてばたつほど悔しい」と心境を述べた。東京五輪で初めて行われたが、次のパリ大会では実施競技から外れる。「自分の演武を通じて、たくさんの子どもたちやたくさんの人たちに知っていただけたのは第一歩」と普及を願った。
62キロ級を制した妹の友香子(同)とそろって頂点に立った。表彰式後に二つの金メダルを並べて写真を撮り、「ずっと言い続けてきた夢が現実になってよかったねと話した」という。
空手の女子形で銀メダルの清水希容(ミキハウス)は「時間がたてばたつほど悔しい」と心境を述べた。東京五輪で初めて行われたが、次のパリ大会では実施競技から外れる。「自分の演武を通じて、たくさんの子どもたちやたくさんの人たちに知っていただけたのは第一歩」と普及を願った。