2021-01-18 09:38
五輪開催可否、国連が解決も=豪州のIOC名誉委員
新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する中、今夏に迫る東京五輪の開催可否について、国際オリンピック委員会(IOC)元副会長で名誉委員のケバン・ゴスパー氏(オーストラリア)が国連に解決を委ねる可能性に言及した。オーストラリア放送協会(電子版)が17日報じた。
ゴスパー氏は、状況の危険性から国連の専門知識がおそらく必要になるとして、「この件が単にスポーツや国益に関する問題を超えていると認識する第三者を探しているならば、五輪を開催するかどうかの解決を国連に求めることも考えられる」と述べた。開催可否を決断する時期は刻一刻と迫っているとの認識も示し、「私は(開催か中止かのどちらにも)賭けない。運よく成功することを願っている」と語った。
ゴスパー氏は、状況の危険性から国連の専門知識がおそらく必要になるとして、「この件が単にスポーツや国益に関する問題を超えていると認識する第三者を探しているならば、五輪を開催するかどうかの解決を国連に求めることも考えられる」と述べた。開催可否を決断する時期は刻一刻と迫っているとの認識も示し、「私は(開催か中止かのどちらにも)賭けない。運よく成功することを願っている」と語った。