2021-08-04 23:25

スケートボード女子で金銀=レスリング川井友も金―野球は決勝進出〔五輪〕

 東京五輪第13日は4日、新種目のスケートボード女子パークで四十住さくら(ベンヌ)が金メダル、12歳の開心那(WHYDAH GROUP)が銀メダルを獲得した。開は記録が残る戦後の夏季五輪で日本選手最年少のメダリストとなった。
 レスリングの女子62キロ級では川井友香子が金メダルを獲得した。同57キロ級では姉の梨紗子(以上ジャパンビバレッジ)が準決勝を制して銀以上を決め、姉妹でメダル獲得となった。ボクシング女子フライ級の並木月海(自衛隊)は準決勝で敗れて銅。
 野球は日本が韓国との準決勝を5―2で制し、銀メダル以上を確定させた。第13日までに日本が獲得したメダルは金21、銀7、銅12の合計40となり、過去最多の41にあと1とした。
 バスケットボール女子準々決勝では、日本がベルギーを1点差で破り、初の4強入りを果たした。卓球の男子団体では日本がドイツに準決勝で敗れ、韓国との3位決定戦に回った。ゴルフ女子の第1ラウンドでは畑岡奈紗と稲見萌寧が1アンダーの70で16位発進し、フィリピン代表の笹生優花は47位と出遅れた。