2021-08-03 12:13
レスリング銀の文田、気持ち切り替え=体操銅の村上「まだまだ頑張る」〔五輪〕
東京五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で銀メダルの文田健一郎(ミキハウス)と、体操女子種目別ゆかで銅メダルの村上茉愛(日体ク)が3日、東京都内で記者会見し、メダル獲得から一夜明けた心境を語った。
前夜は決勝で敗れ、号泣した文田は「ホテルに戻って一睡もできず、いろいろなことを思い返した」という。悔しさは晴れない様子だが、「この5年間を否定しては駄目。パリ(五輪)では一番いい色のメダルを持ってマットから下りたい」と気持ちを切り替えた。大舞台での戦いを終え、大好きな猫カフェを訪れることを楽しみとして挙げ、「大会前には全然行けなかった。『猫欲』を満たしにいきたい」と笑顔を見せた。
体操の日本女子で1964年東京大会以来となる57年ぶり、個人種目では初の表彰台に立った村上は「たくさんの方に連絡をいただき、終わってほしくないくらい幸せな1日だった」と振り返った。2年前には東京五輪を集大成にする意向を示したが、その後に今年10月に北九州市での世界選手権開催が決定。「メダリストとして演技を見せることができる。気持ちも体も前を向いてまだまだ頑張りたい」と述べた。
前夜は決勝で敗れ、号泣した文田は「ホテルに戻って一睡もできず、いろいろなことを思い返した」という。悔しさは晴れない様子だが、「この5年間を否定しては駄目。パリ(五輪)では一番いい色のメダルを持ってマットから下りたい」と気持ちを切り替えた。大舞台での戦いを終え、大好きな猫カフェを訪れることを楽しみとして挙げ、「大会前には全然行けなかった。『猫欲』を満たしにいきたい」と笑顔を見せた。
体操の日本女子で1964年東京大会以来となる57年ぶり、個人種目では初の表彰台に立った村上は「たくさんの方に連絡をいただき、終わってほしくないくらい幸せな1日だった」と振り返った。2年前には東京五輪を集大成にする意向を示したが、その後に今年10月に北九州市での世界選手権開催が決定。「メダリストとして演技を見せることができる。気持ちも体も前を向いてまだまだ頑張りたい」と述べた。