2021-01-12 17:05

森会長「淡々と進める」=延期の五輪へ年頭あいさつ―組織委

 今夏に延期された東京五輪・パラリンピックに向け、大会組織委員会の森喜朗会長が12日、東京都内の事務局で職員への年頭あいさつを行い、新型コロナウイルスの感染が再拡大する状況の中で「もし心に多少の迷いがあれば全てに影響してくる。淡々と予定通り進めていく」と述べた。
 武藤敏郎事務総長は「まだやるべきことはたくさん残されているが、数々の難題を乗り越えてきた。このような状況でどうすれば大会を開催できるかを考えるのがわれわれの使命」と語った。