2022-02-03 23:30

北京五輪、4日開会式=日本「平昌のメダル超えたい」〔五輪〕

 【北京時事】北京冬季五輪は4日午後8時(日本時間同9時)から、中国の首都北京市にある国家体育場(愛称・鳥の巣)で開会式が行われ、17日間にわたる熱戦がスタートする。7競技、109種目を実施。90以上の国・地域から約2900人の選手が参加する。
 日本は前回の2018年平昌大会で、冬季五輪では過去最多のメダル13個(金4、銀5、銅4)を獲得した。伊東秀仁団長は3日の記者会見で、「平昌のメダル数を超えたいという希望を持っている」と語った。
 同日、北京市内で行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、バッハ会長は「大会組織委員会の尽力により、安全で素晴らしい大会の準備は全て整った」と語った。
 開会式に先立ち、2日に行われたカーリング混合ダブルスで競技が始まった。3日は日本勢が初登場し、アイスホッケー女子1次リーグB組で日本代表(スマイルジャパン)がスウェーデンに3―1で快勝。フリースタイルスキー・モーグル予選では金メダル候補の女子の川村あんり(東京・日体大桜華高)が決勝に進んだ。 
[時事通信社]