【北京時事】北京冬季五輪は３日、３競技が行われ、日本勢が初戦を迎える。フリースタイルスキー・モーグルの予選にはメダルの期待がかかる男子の堀島行真（トヨタ自動車）と女子の川村あんり（東京・日体大桜華高）が出場。アイスホッケー女子１次リーグでは、日本代表（スマイルジャパン）がスウェーデンと顔を合わせる。
　モーグルの日本勢は男女４人ずつがエントリー。午後６時（日本時間同７時）からの女子は、３２歳の星野純子（リステル）が２０１４年ソチ大会以来２度目の出場。引き続き行われる男子は、五輪初出場の杉本幸祐（デイリーはやしや）、前回平昌大会銅メダルの原大智（日本スキー場開発ク）も表彰台を狙う力がある。
　４日午後８時（日本時間同９時）から北京市の国家体育場（愛称・鳥の巣）で開会式が行われる。同日午前にはフィギュアスケートの団体が始まり、日本は初のメダル獲得を目指す。