2021-12-14 18:08
セーヌ川での開会式正式発表=選手団航行、観客60万人―パリ五輪
【ロンドン時事】2024年パリ五輪組織委員会は13日、開会式をパリ中心部を流れるセーヌ川で開催すると発表した。夏季五輪の開会式をスタジアムの外で実施するのは初めて。川沿いに有料の観覧席の他、無料で入場できる場所を設け、80台の巨大スクリーンを設置。観客は少なくとも60万人を見込んでいる。
大会組織委によると、約160隻の船を用意し、選手団はセーヌ川を約6キロ航行する。ルートはオステルリッツ橋を出発し、エッフェル塔前にあるイエナ橋まで。ノートルダム大聖堂やルーブル美術館など名所の前を通る。
競技会場については、陸上のマラソンがパリ市庁舎前をスタートし、アンバリッド(廃兵院)がゴール。競歩と自転車のスプリントはイエナ橋を発着点とする。
大会組織委によると、約160隻の船を用意し、選手団はセーヌ川を約6キロ航行する。ルートはオステルリッツ橋を出発し、エッフェル塔前にあるイエナ橋まで。ノートルダム大聖堂やルーブル美術館など名所の前を通る。
競技会場については、陸上のマラソンがパリ市庁舎前をスタートし、アンバリッド(廃兵院)がゴール。競歩と自転車のスプリントはイエナ橋を発着点とする。