東京五輪・パラリンピック組織委員会は２９日、選手村や会場で活動した大会ボランティアを対象としたアンケートの結果を発表し、８３％が「大会後もスポーツボランティアの活動を続けていきたい」と答えた。１０代から８０代以上まで、総回答数は１万１８９３件。
　自由記述の項目では「パラスポーツの素晴らしさを知ることができた」、「厳しい行動制限の中での活動は少々物足りなさを感じたが、別の機会で解消したい」などのコメントが寄せられた。
　組織委は、橋本聖子会長名で「大会の成功に大きく貢献いただきました」などと記された感謝状の発送を２９日に開始した。