2021-10-26 07:15

ごみ収集も「バブル」方式=冬季五輪テスト大会で専従チーム―北京市朝陽区

 24日付の中国紙・北京晩報(5面)によると、来年2月の北京冬季五輪に向け今月からテスト大会が相次いで行われている北京市朝陽区の衛生環境センターは、競技会場周辺のごみを専門に収集する専従チームを立ち上げた。外部との接触を断つ「バブル」方式をごみ収集にも導入し、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する。
 専従チームは午前6時ごろ出勤。消毒と体温測定を済ませると、防護服を来て、専用の収集車で出動する。収集したごみや、ごみを投入する車両後部はその都度消毒し、焼却場に設けた専用の投入口まで運ぶという。(北京時事)