【ロンドン時事】国際統括団体の世界トライアスロンは２１日、東京五輪で男子４３位だったロシアのイーゴリ・ポリャンスキーが、五輪前の７月のドーピング検査で陽性反応を示したため、失格にすると発表した。チームの一員で１４位だった混合リレーのロシア・オリンピック委員会（ＲＯＣ）も失格となる。
　７月に採取した検体から禁止物質が検出され、本人が違反を認めた。資格停止処分は２０２４年８月までの３年間。