不法移民の取り締まり強化＝第２次トランプ政権、初の法成立―米
【ワシントン時事】トランプ米大統領は２９日、不法移民の取り締まりを強化する法案に署名し、同法が成立した。２０日の第２次トランプ政権発足後、法成立は初めて。不法移民対策を最優先事項に掲げるトランプ氏が、議会超党派との連携を示した事例となった。
同法は、殺人や暴行だけでなく、窃盗など比較的軽い罪に問われた不法移民の拘束を国土安全保障省に義務付ける内容。南部ジョージア州でジョギング中、不法移民に殺害された女子看護学生の名を冠し「レイケン・ライリー法」と称された。
トランプ氏は署名式で「画期的な法律だ。無数の米国民の命を救うことになる」と述べた。
［時事通信社］
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