25年度予算案を国会提出=過去最大115.5兆円、修正も
政府は24日、2025年度予算案を国会に提出した。一般会計の歳出総額は115兆5415億円と2年ぶりに過去最大を更新。歳入のうち税収は6年連続で過去最高額を見込み、財源不足を補う新規国債発行額は減るが、予算の4分の1を借金に依存する厳しい財政運営が続く。
石破政権が少数与党に転じたため、今年度内の予算案成立に向けては、野党の賛同を取り付けることが欠かせない。自民、公明両党は国民民主党と「年収103万円の壁」見直し、日本維新の会とは教育無償化を巡り協議を重ねるなどし、予算案について修正含みで合意を探る。修正に時間がかかれば、今年度内の成立は困難な情勢だ。
[時事通信社]
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