与党党首、夫婦別姓協議で一致=石破首相「もう少し待って」
石破茂首相(自民党総裁)は22日、公明党の斉藤鉄夫代表と昼食を共にしながら首相官邸で会談し、24日召集の通常国会で焦点となる選択的夫婦別姓制度導入に関し、与党協議の場を設けることで一致した。ただ、首相は「その前に自民として意見をまとめる必要がある。もう少し待ってほしい」と述べ、開始時期は決まらなかった。
会談後、斉藤氏が記者団に明らかにした。首相は会談で「できるだけ早い時期に自民案をまとめ、与党案の協議に入りたい」と語ったという。斉藤氏は記者団に「できれば1月にも協議をスタートさせなければならない」と強調した。
一方、斉藤氏は会談で、3月に米国で開かれる核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加を決断するよう求めた。首相はドイツなどオブザーバー参加している国の対応に関する研究がほぼ終わったと説明。「公明にも説明に行かせる。まずは結果を聞いてほしい」と述べるにとどめた。
[時事通信社]
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