デジタルも正式教科書に=「代替」扱い見直し―文科省検討
文部科学省は21日、デジタル教科書について、紙の「代替教材」の扱いを見直し、紙と同様に正式な教科書として検討する方針を示した。デジタル教科書の活用を議論している中央教育審議会(文科相の諮問機関)のワーキンググループ(WG)で同日、論点の一つとして提示した。WGは今後、論点に基づき議論を進める。
デジタル教科書を正式な教科書として位置付けるためには学校教育法の改正が必要となる。見直しが決まれば、文科省は2026年度までに同法を改正した上で、次期学習指導要領に基づく授業が始まる30年度からの導入を想定している。
デジタルが正式な教科書になれば、国の検定対象となり、義務教育段階では無償で配布されるようになる。
[時事通信社]
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