佐々木のドジャース入りに皮肉も=「結末おなじみ」「悪の帝国」―北米メディア
佐々木朗希が自身のSNSでドジャースとマイナー契約を結ぶことを発表したのを受け、北米メディアは相次いで電子版で反応した。獲得を逃した球団の地元などから皮肉と取れる報道もあった。
カナダのトロント・サンは、地元ブルージェイズが大谷翔平の争奪戦でもドジャースに敗れたことを引き合いに「残念ながら、ファンにとってこの結末はあまりにもおなじみ。ブルージェイズはまたも2位に終わった」。最終盤まで候補に残ったとされただけに、落胆の大きさを感じさせた。
今オフの佐々木の動向は、ロッテがポスティングシステムでの移籍を認めると発表する前から米球界で注目の的になっていた。結局は、以前から有力と目されていたドジャースに落ち着く形となった。
米紙では、ニューヨーク・ポストが「全てのうわさは真実だと分かった」と受け止め、不正を疑う見方があることも紹介した。USAトゥデーは「ドジャースは佐々木との契約で新たな悪の帝国の地位を固めた」との見出しを掲げつつ、「大リーグ機構は不正を発見しなかった。ドジャースはルールに従っていた」と伝えた。(ニューヨーク時事)
[時事通信社]
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