蘇州母子襲撃事件、23日判決=動機への言及焦点―中国
【上海時事】中国江蘇省蘇州市で昨年6月に日本人母子らが襲撃され、中国人女性が死亡した事件で、被告の50代の男に対する判決公判が23日に同市中級人民法院(地裁)で開かれることが分かった。在上海日本総領事館が18日明らかにした。判決では量刑とともに、犯行の動機などについてどのように言及するか注目される。
事件は昨年6月24日に発生。日本人学校のスクールバスを停留所で待っていた日本人母子が男に刃物で切り付けられて負傷し、バスの案内係だった中国人女性の胡友平さんが死亡した。中国当局は男を拘束し、11月に起訴。今月9日には初公判が開かれ、岡田勝駐上海総領事らの傍聴が認められた。
[時事通信社]
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