中国首相と１５日会談＝訪中の自公幹事長
【北京時事】中国・北京を訪問している自民党の森山裕、公明党の西田実仁両幹事長は１５日、李強首相と会談する。石破茂首相から託された習近平国家主席宛ての親書を渡す。森山氏が１４日、記者団に明らかにした。
日本側は、首脳レベルを含む相互往来の促進を働き掛ける方針。首相が意欲を示す早期訪中に道筋を付けたい考えだ。
両幹事長は１４日、中国共産党序列４位の王滬寧・全国政治協商会議主席と北京の人民大会堂で会談した。日中関係を深化させる重要性について一致した。
これに先立ち両幹事長は王毅・党政治局員兼外相とも北京の釣魚台迎賓館で昼食を共にしながら会談。王氏は「中日関係の発展は重要なチャンスを迎えている」と強調。森山氏は「課題と懸案を一つでも多く減らし、目に見える形で協力連携を具体化する」と応じた。
［時事通信社］
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