金融出身、不利にならず=規制業種から経団連会長起用で―十倉氏
経団連の十倉雅和会長は14日の記者会見で、自身の後任に内定した筒井義信・日本生命保険会長について「金融業界という規制業種だからといって、(政府に)物を申しづらいということはあってはならないし、ないと思う」と述べ、当局から規制を受ける業種の出身でも財界トップとして不利に働くことはないとの認識を示した。
経団連会長は製造業からの起用が通例で、金融機関から起用されるのは初めて。十倉氏は会長の役割を「個別の企業や業界の利害を離れ、日本経済全体の発展に向けて正論を発信していくことだ」と説明。筒井氏に対し「日本を代表する機関投資家の経営トップでもあった。これまでの豊富な経験を基にリーダーシップを発揮してほしい」と期待感を示した。
[時事通信社]
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