カナダ、メキシコが消防隊派遣=米LA山火事で「連帯」
【ワシントン時事】米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した大規模な山火事を受け、カナダ、メキシコ両政府は12日までに相次いで消防隊を派遣した。近隣国として「連帯」を示すためだという。
トランプ次期米大統領はカナダとメキシコに対する強硬姿勢を示し、両国製品の関税引き上げを明言。さらに、カナダの併合やメキシコ湾の「アメリカ湾」への改称も主張している。
カナダのトルドー首相は10日にSNSで「カナダと米国は単なる隣国以上の関係であることを互いに知っている。われわれは友人であり、困難な状況なら特にそうだ」と強調した。メキシコのシェインバウム大統領も11日に「われわれは寛大で協力的な国だ」と述べた。
[時事通信社]
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