日米豪印、21日に外相会合調整=トランプ氏就任翌日、対中連携重視
日米とオーストラリア、インドの4カ国がトランプ米新政権発足の翌日となる21日に、ワシントンで外相会合の開催を調整していることが13日分かった。インド太平洋地域で米中の覇権争いが厳しさを増す中、トランプ政権が「クアッド」と呼ばれる日米豪印4カ国の連携を重視する姿勢を示す会合となる。
日本政府関係者が明らかにした。日本からはトランプ次期大統領の就任式出席のため訪米する岩屋毅外相が出席する。首脳会合の早期実現についても協議する見通しだ。長島昭久首相補佐官は13日、X(旧ツイッター)に「トランプ政権のクアッド重視の姿勢は、今後のインド太平洋の安全保障に重大なインパクトを与えるだろう」と投稿した。
[時事通信社]
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